1000倍美しくて手間いらず、ディプティックの電気式ディフューザー

Interior goods

欲しかったのは、リビングに置くデザインがよく手間のかからないアロマディフューザー

 都心のマンションでミニマムな暮らしだからこそ、部屋はいつもいい香りでなくては。そしてデザインもいいルームフレグランスがいい。でもリビングに香りを拡散してくれるアロマディフューザーは、どうも無骨なものや手入れの大変なものが多くて。
 ディプティックのショップで「アンエール ドゥ ディプティック」に出会った時は、これぞ探していた美しくて手入れのいらないディフューザー!と衝動買いしたのでした。
 長年いいディフューザーやフレグランスを探し続けていますが、これほど洗練されたものはないのでは。1000に一つの美しさです。そして香りはカプセル式だから、革新的な手入れいらず。
 でも使ってみると、リビングに合うディフューザーではなく、その点では後悔しました。

アンエール ドゥ ディプティックの「買ってよかった」と「買って後悔」

 フレグランスキャンドルで有名なDIPTYQUE ディプティック「アンエール ドゥ ディプティック」は、電気式ディフューザーです。香りもカプセルを入れるだけなので手間要らず。

1000回買ってよかったと思う、お気に入りの理由

  • デザイン オブジェとしても楽しめるクオリティ。白いセラミックとメタルの装飾がオリエンタルなテイストで、何度見ても美しいことは保証します
  • 手入れ要らず カバーをとって香りのカプセルを入れて、上部をポンと押すだけでオン。
    特に水を使うディフューザーに比べると劇的にラクチン。水を入れたり捨てたり掃除したりは、意外に手間がかかります。
  • 自動で香りを拡散する賢さ 10分アクティブ、10分オフを繰り返し、つけっぱなしにしても4時間で自動オフに
  • 香りのテイスト 信頼のディプティックなのでこれはもう上品、洗練。有名なフレグランスキャンドルと同様の香りで、9種類。

1000回小さく後悔する理由

  • 香りの拡散力が期待以下リビングなど広いスペースには不向き。ディプティックのサイトでも、ショップでの説明でも、広いスペース(30㎡)に香りを拡散するとのことでしたが、使ってみるとリビングなど広いスペースには不向き。香りは送風によって送り出されはしますが、持続しないので、ディフューザーの近くか狭い空間でしか十分に香らないです。
    ディプティックのサイトでは、エントランスへの設置も提案していますが、トイレなどに向いているかも。我が家では結局、ワークルームのテーブルの上に落ち着きました。
  • お高い、コスパが悪い。本体は、今は税込で4万円台。数年まえ購入した当時は3万円台でしたが。いずれにせよ、リビングでオブジェとしても楽しむのでなければ、ちょっとお高いですね。
     そして香りのカプセル。これが6千円台で40時間。頻繁に使うと1ヶ月ほどしか持たないので、これをずっと買い続けるのはコスパが悪いですね。密閉パックに入っていて開封してからの香りの持続期間は3ヶ月。ただ、実際1年くらい使い続けてもほのかには香ってくれます。

アンエール ドゥ ディプティックと香りのカプセルは、ワークルーム、トイレ、カーディフューザー、ギフトに最適

 我が家では、結局、ワークルームのデスクに落ち着きました。以前はリビングに長く置いていましたが、ほとんど香りの効果はなくオブジェとなっていたので。トイレも向いているかと思いますが、我が家のトイレのインテリアには合わず。
 ワークルームでは、パソコンの前に座っている時間がほとんどなので、送風による香りダイレクトに楽しめます。また、無機質になりがちなスペースなので、壁にアートやちょっとしたカードなどと共に、目からも潤いを与えてくれています。
 だから、想定した使い方ではないですが、お気に入りであることは間違いないです。香りのカプセルもお高いので頻繁に買わないのですが、実際1年使ってもほんのりは香ってくれます。もはや香る美しいオブジェですね。

 電気式ディフューザーの香るカセットは、カーディフューザーとしても使用可能。車のエアコン口に簡単に取りつけるだけですし、車の狭い空間には拡散力、持続力はちょうどいい。カプセルだけでも装飾が格調高いので、ギフトでも喜ばれると思います。

部屋ごとにフレグランスやディフューザーを最適化する

 いろいろなホームフレグランスやディフューザーを試してみてわかったこと。一番大事なのは、空間に合ったものを選ぶことだとわかってきました。私がチェックすべきと考える条件は7つ。

  1. 香りの拡散力
  2. 香りの持続力
  3. 香り方(強さ、濃密さ、直接的かふんわり香るかなど)
  4. 香りのテイスト
  5. デザイン性
  6. メンテナンスの手間
  7. コスパ

 そしてリビングルームのフレグランスに落ち着いたのは、同じディプティックのフレグランスキャンドルとキャンドルホルダー。

いろいろなブランドのものを試したり検討したりしましたが、ディプティックのサイトのホームフレグランスの比較は、基本的な知識が得られるのでおすすめです。

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